CentOS6.5以降からCentOS7へのアップグレード手順

 

 

※あらかじめバックアップを行っていること

 

yum update
reboot

 

手順1:
リポジトリを編集し、アップグレードツールを導入できるようにする。端末アプリ上でroot権限でテキストエディタを起動し、「/etc/yum/repos.d/upgradetool.repo」を新規作成し編集する

 

ファイル内容
[upg]
name=CentOS-$releasever - Upgrade Tool
baseurl=http://dev.centos.org/centos/6/upg/x86_64/
gpgcheck=1
enabled=1
gpgkey=file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-CentOS-6

 

手順2:
アップグレードツールをインストール
yum install redhat-upgrade-tool preupgrade-assistant-centents

 

手順3:
端末アプリでroot権限でアップグレードツールを実行する。
実行後に続けるか尋ねられるので「y」と入力する。
preupg -s CentOS6_7

 

手順4:
事項が完了すると、レポートが作成される。
レポートは「/root/preupgrade/result.html」ファイルとして保存される。
この内容を確認して問題がないか問題がないかを確認する。「FAIL」と「ERROR」がある場合は、内容を確認して対処を行い再度、手順3の作業を行う。

 

手順5:
CentOS7のリポジトリとGPGキーをインストールする。
端末アプリでroot権限で以下のコマンドを実行する。改行せず1行で入力してください。途中確認メッセージが表示されたら「y」を入力する
これでアップグレードが開始される。
rpm --import http://mirror.centos.org/centos/RPM-GPG-KEY-CentOS-7 centos-upgrade-tool-cli --network 7 --instrepo=http://mirror.centos.org/centos/7/os/x86_64

 

誤字あったらゴメソ

 

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